編集余録「月と虫」 2015/09/27 14:00 「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」(古今集、阿倍仲麻呂)、「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしきひとりかも寝む」(新古今集、後京極摂政前太政大臣=藤原良経) ... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。