てるてる坊主1万個ずらり ギネスに挑戦 鹿追
【鹿追】てるてる坊主の数で世界一の記録に挑戦するイベントが28日、町内の十勝とくさ牧場ぬくもりカフェ(笹川北10)で行われた。事前に作ったものや当日製作分を含め1万個を超えるてるてる坊主が並び、参加者はギネスの記録認定とともに十勝晴れや農作物の豊作を願った。
管内の有志でつくる「十勝『世界一』プロジェクト」(真浦綾子代表)による、「顔はめパネル」などに次ぐ4つめのギネス挑戦企画。鹿追のメンバーを中心に3月下旬に製作が始まり、人づてに手伝いの輪が広がり、道内外からてるてる坊主が寄せられた。
会場に張られた30本のロープには、てるてる坊主が鈴なり状態。この日朝の天気予報は曇りのち雨だったが、昼前には青空も見られ、「てるてる坊主効果」と参加者を喜ばせた。今回の企画リーダー菊池洋一さんは「多くの人が製作に協力してくれたことが、何よりもうれしい」と感謝していた。
午後にギネス申請のカウントを行った。(大野篤志)
◆十勝「世界一」プロジェクトについて
・十勝「世界一」プロジェクト-Facebook