ニホンザル「ゆうき」…おびひろ動物園
おびひろ動物園(帯広市緑ヶ丘2、高橋利夫園長)に新たに仲間入りした動物の愛称が決定した。10日、十勝毎日新聞社で審査会が行われ、ニホンザルの「ゆうき」など3種6頭が名付けられた。
愛称は十勝管内在住の5歳から中学生までを対象に、4月29日から5月6日に募集。応募総数は全284通だった。
審査員は高橋園長、同社の西山智三事業局副部長、帯広柏小の池浦綾乃さん(6年)、堂前武志君(同)、帯広稲田小の陣悠斗君(同)、大場真彩さん(同)が努めた。寄せられた応募用紙を一枚一枚真剣に眺め、動物のイメージにあった名前を全員で選出した。
審査を終え、池浦さんは「動物たちが大きく育ってかわいがられるのが楽しみ」、堂前君は「いい名前がついた。かわいがってほしい」、陣君は「選ぶことができて楽しかった」、大場さんは「写真でしかまだ見てないので、実際に見るのが楽しみ」と笑顔で話していた。
表彰式は、16日午前11時から同園で行われる。(松田亜弓)
決定した愛称と採用者は次の通り。(敬称略)
▽ニホンザル=「ゆうき」速水瑚幸(こゆき)(芽室幼稚園年長)
▽エゾシカ・雌=「のぞみ」西川陶子(豊成小2年)
▽同・雄(2頭)=「ロビー」波佐尾優海(ゆうみ)(幕別北保育園年長)、「スパナ」二ツ山華野(かや)(音更柳町小4年)
▽シロフクロウ・雄(2羽)=「しらたま」森谷美憂(みゆう)(下音更中1年)、「ハリー」大井琉聖(緑丘小5年)
◆おびひろ動物園について
・おびひろ動物園-公式ホームページ
・おびひろ動物園飼育係ブログ-公式ブログ