バイクナンバーのデザイン募集 合併10周年で幕別町
【幕別】来年2月で旧忠類村との合併から10年を迎える幕別町は、記念事業の第1弾として、原付きバイクのナンバープレートについて、独自のご当地デザインを導入する。町によると、十勝で初の実施という。このデザインと町のシンボルマークを町内外から懸賞金付きで募集するとともに、合併以来未定だった町の「花」「木」「鳥」の候補も町内限定で募る。
「ご当地-」は10センチ×20センチのプレート中のデザインを募集。「幕別町らしさが感じられるもの」が条件。最優秀賞には10万円が贈られる。
シンボルマークは職員バッジや旗などに広く使用する予定。一般(プロ・アマ問わない)と子供(町内中学生以下)に分けて募集。いずれも15センチ×15センチ以内のサイズ。一般の最優秀賞は20万円、こども大賞には図書券5万円分を贈る。
いずれも6月30日まで受け付けている。
象徴の花や木の募集は11日から6月末まで。候補を挙げてもらい、選考委員会が決める。町企画室の金田恭之副主幹は「事業を通じ、幕別を広く発信したい」と話している。詳細の問い合わせは町企画室(0155・54・6610)へ。(佐藤いづみ)