「さーたちゃん」ご当地ポスト登場 広尾郵便局
【広尾】広尾郵便局(本保栄光局長)に3日、広尾サンタランドの新キャラクター「さーたちゃん」を載せた「ご当地ポスト」が登場した。「サンタのまち・広尾」ならではのコラボレーションがクリスマスムードを盛り上げている。
ご当地ポストは日本郵便が自治体と協力して手掛ける「まちおこし」。道内9基目で、十勝では初めて。
「さーたちゃん」は昨年、町内の小中高生から公募したデザインの中から選ばれた。考案者は七田素栄さん(広尾小2年)。「サンタクロースの孫で、すてきなサンタになるために広尾で修業中」との設定でサンタランドをPRしている。
午前11時から行われた記念セレモニーでは本保局長と村瀬優町長が除幕。ポストの上部に設けた煙突に座っている「さーたちゃん」(幅400ミリ、奥行き490ミリ、高さ480ミリ)が現れた。早速、広尾保育所(飯島静子所長、園児59人)の年長組10人がサンタクロース宛ての手紙を投函(とうかん)した。クリスマスプレゼントを頼んだ田中凛ちゃん(6)は「(さーたちゃんは)かわいい。プレゼント持って来てね」と願っていた。
(関根弘貴)