日ハム応援大使中田、杉谷選手が町民と交流　鹿追

2014/11/29 10:02

町内の全児童と交流した中田選手（左）と杉谷選手

　【鹿追】プロ野球のパ・リーグで今季打点王に輝いた北海道日本ハムファイターズの中田翔選手が２８日、鹿追町を訪れ、学校訪問で小学生とキャッチボールをしたり、トークショーに出演したりして町民と交流した。

　中田選手は今年、日本ハムが道内の自治体のＰＲ役を務める「１７９市町村応援大使」として杉谷拳士選手とともに同町を担当した。

　学校訪問では鹿追小学校に集まった町内５校の児童約３３０人の歓迎を受けた。中田選手とキャッチボールをした斎藤久桃（くるみ）さん（鹿追４年）は「この日のために練習した。中田選手はすごく上手だった」と感激していた。

　中田選手は「みんなの笑顔に僕たちもうれしい」と語り掛け、杉谷選手も「みんなから元気をもらった」と笑顔を見せた。

　ＦＭ－ＪＡＧＡのＤＪ栗谷昌宏さんの進行で行われた町民ホールでのトークショーには５６０人が来場。質問コーナーでは「私を杉谷選手のお嫁さんにしてください」「ＦＡで他球団に移籍する選手についての思いは」などの質問に、本音やジョークを交えた回答で笑いや拍手を誘った。直筆サイン入りレプリカユニホームやボールのプレゼントもあり、大いに盛り上がった。（大野篤志、大井基寛通信員）

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