ジバサンダー誕生 ゆるキャラの次は戦隊もの
ゆるキャラの次はローカルヒーロー!? 帯広市内の有志が帯広のご当地ヒーロー「ジバサンダー」を誕生させ、市内外のイベントに登場している。
調理に必要な熱や炎の化身で、帯広の豊かな地場産食材の発信を使命にする-との設定。市内の団体職員岩田博樹さん(42)ら20~40代の仲間6人が集まって企画した。変身前の名前は「十佳地(とかち)ヘイヤ」で必殺技は「チーズビーム」、決めぜりふは「好き嫌いするなよ! なんでも食べろよ!」。帯広市の非公認だが、市章の使用は認められた。中に誰が入っているかは公表していない。
岩田さんが中心になって赤色を基調にした衣装を手作りし、6月からスーパーや中心市街地のイベントに出没中。癒やし系のゆるキャラとは違う方向性で、帯広・十勝の食や農業を応援して地域活性化につながる活動を考えている。岩田さんは「男の子はヒーローに自分を重ねて遊んだことがあるはず。地域に愛されるキャラクターとして育ってくれればいい」と話している。(安田義教)
◆ジバサンダーについて
・ジバサンダー 帯ヒーロー「雷炎の化神 ジバサンダー」-公式Facebookページ