牛玉丼と牛とろ丼同時にめしあがれ 11月コラボ企画
【清水】今年の「新・ご当地グルメグランプリ北海道」で総合2連覇に輝いた「十勝清水牛玉ステーキ丼(牛玉丼)」と全国どんぶり選手権4位入賞を果たした「牛とろ丼」を一度に味わうことのできる“夢のコラボ丼”が誕生し、11月1~30日の1カ月間、町内の飲食店5軒で味わうことができる。
牛玉丼は、前年(2013年7月17日~今年7月16日)の販売実績が2万7742食と、過去最高を記録するなど今や清水町を代表する料理として定着。
町内の十勝スロウフード(藤田惠社長)が製造する牛とろフレークを使った牛とろ丼も今年、東京ドームで開かれた第5回全国どんぶり選手権ベスト4入りして人気急上昇中。11月1日に東京・丸の内で開かれるジャパンフードフェスタ2014地場もん国民大賞にも出品される。
町内の飲食店でそれぞれ個別に提供されているが、利用者には「2つとも味わいたい」という要望が強く、十勝清水牛玉ステーキ丼地域活性化協議会(野崎勝敏会長)は2つを同時に食べられるようコラボ丼を企画した。
11月の1カ月間、町内の5軒が協力。各店アベック丼、丼2個と提供スタイルは別々だが、価格は1580円で統一した。
「飲み喰い処げんや」(町南2ノ3ノ4)では1日5食限定で提供する。三田英郎代表は「お客さまの反応が良ければ定番としたい。豚丼やサケ・イクラ丼などいろいろな組み合わせも考えられる」と話している。
問い合わせは同協議会事務局(清水ドライブイン内、0156・62・4121)へ。(大野篤志)
提供店は次の通り。
清水ドライブイン展望レストランとかち亭(期間中いつでもOK)、ごはん屋ゆめあとむ(1日5食)、ドライブイン十勝(土曜日限定)、飲み喰い処げんや(1日5食)、いしぐらやカフェ(1日10食)
◆清水牛玉ステーキ丼について
・十勝清水 牛玉ステーキ丼-公式ブログ