２年ぶりキリン出産、２７日公開 おびひろ動物園
母のリボンに寄り添い、４本足ですっくと立つ雄の赤ちゃんキリン（２３日午前１１時４５分ごろ、塩原真撮影）
おびひろ動物園（緑ケ丘２、高橋利夫園長）で２１日、アメミキリンの雄の赤ちゃんが誕生した。同園でキリンが生まれたのは２０１２年以来２年ぶり。母子ともに健康で、一般公開は２７日午後２時からを予定している。
母親はリボン（７歳）、父親はムサシ（１８歳）。両ペアの間には、１２年５月にも第１子のスカイ（雄、２歳）が誕生し、釧路市動物園で飼育されている。
同園によると、赤ちゃんは同日午前３時ごろ生まれた。現在、母子ともに寝室で過ごし、赤ちゃんの身長は約１９０センチ、体重は推定約８０キロ。赤ちゃんは４本の足でしっかりと立ち、母親に寄り添っている。リボンは授乳をし、子育てに励んでいる。
リボンは１０年に盛岡市動物公園から貸し出され、４年間で２頭の子供を産んだ。柚原和敏副園長は「ペアの相性が良く、リボンは子育てが上手。無事に生まれて、動物園の明るい話題になった。多くの人に見に来てもらいたい」と話している。（酒井花）
◆おびひろ動物園について
・おびひろ動物園－公式ホームページ
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