平和再考~終戦69年の十勝(3)「減る語り部」
高齢化に危機感
最後の世代…もう限界 伝える役割「声」どう残す
「旧ソ連軍の2人が私の家に押し入ってきたのは出産5日目のこと。コルト銃を突きつけ、人差し指と親指で作った輪の中に片方の指...
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高齢化に危機感
最後の世代…もう限界 伝える役割「声」どう残す
「旧ソ連軍の2人が私の家に押し入ってきたのは出産5日目のこと。コルト銃を突きつけ、人差し指と親指で作った輪の中に片方の指...
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旧満州からの引き揚げ前後の苦難の日々を、来場者30人を前に切々と語る平山さん(10日、市内の「戦争体験を聞く会」)
今年里瀬さんが広尾町の追悼式で読み上げた追悼文。「一文字ずつ丁寧に書き上げた」と里瀬さん
平和再考~終戦69年の十勝(3)「減る語り部」 4
自身のおじも戦死している佐藤館長も、おじが家族にあてて出したはがきなどを寄贈し展示している。「どんな状況でも続けることが博物館の役目」と力説する