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沈まないタウシュベツ川橋梁

水位が上がらず、全景がまだ見えるタウシュベツ川橋梁。切り株が点在、土にはひび割れも見える(11日、金野和彦撮影)

 【上士幌】旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁(きょうりょう)群の1つで、「めがね橋」の愛称で親しまれている「タウシュベツ川橋梁」(町ぬかびら源泉郷)。例年だと雪解け水で水位が上がり、姿を隠し始める時期だが、今年は少雪、少雨の影響で全く沈んでおらず、いつもとは違う風景が広がっている。

 11のアーチを備える同橋梁(全長130メートル、高さ約10メートル)は例年、6月から徐々にその姿を隠し、10月ごろには完全に湖底に沈んで翌年1月ごろから再び姿を現す。「幻の橋」とも呼ばれ、全国各地から多くの観光客らが訪れる。

 アーチ橋の見学ツアーを行っているNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」(河田充代表)によると、昨年のこの時期は既に半分ほどの高さまで水位が上昇していたという。今年は降雪量が少なかったことや4、5月の少雨が影響し、今も湖底が見えている状態だ。土はひび割れ、切り株も見える。

 ただ、「ここ数日の雨次第で水位は上がってくるかもしれない」(同NPO)といい、早ければ今月下旬にも、橋が湖面に姿を映す光景が見られそうだ。
(津田恭平)


◆タウシュベツ川橋梁について
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