マガン、ヒシクイ飛来最盛期 夕日に映える北紀行 浦幌
夕日を背景に飛行するマガン(26日午後5時半、浦幌町豊北で)
【浦幌】北帰行の途中で、十勝川下流の湖沼や畑に立ち寄るマガンやヒシクイの飛来が最盛期を迎えている。朝夕にはV字編隊を組んで、赤く染まった大空を飛ぶ美しい姿が見られている。
今年の飛来時期は例年並み。雪解けが進んでいる町豊北地区の牧草地では、大きな水たまり部分にひしめき合って餌をついばんでいる。
日本野鳥の会十勝支部の千嶋淳さんによると、「近年はマガンやヒシクイの他にも、少なかったハクガンやシジュウカラガンなども増えている」という。
4月末から5月上旬までには、繁殖地のシベリアやカムチャツカなどに向け旅立つ。(塩原真)
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