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十勝ワインヌーボ瓶詰め 池田

「十勝ワインヌーボ2013赤」を箱詰めするワイン工場の従業員

 【池田】ボージョレ・ヌーボーが解禁された21日、町ブドウ・ブドウ酒研究所では今秋、収穫した道産ブドウを原料にした「十勝ワイン ヌーボ2013」の瓶詰め作業が行われた。29日に販売解禁となる。

 ヌーボは赤と白の2種類。赤(やや軽め)は池田と上川管内剣淵町で栽培された「清見」種を原料とし、製法には、特殊タンクに炭酸ガスを充塡(じゅうてん)させて酸を弱めるボージョレ地方(フランス)の伝統的な方法を導入する。今年は製造工程の日数を長くしたため酸味が抑えられ、飲みやすい味に仕上がっている。

 白は、「ザラ・ジュンジェ」種(後志管内仁木町産)と「バッカス」種(同余市町産)を原料とした。「やや甘口」だが、ブドウの酸味が少なく、すっきりとした飲み口で、フレッシュでフルーティーな味を楽しめる。発売本数は赤7500本、白4000本。各720ミリリットル入りで1241円。

 瓶詰めは、20日の白に続き、この日赤が行われた。解禁日は昨年まで12月1日としてきたが、今年は同日が日曜のため2日早めた。解禁日には町田園ホールで午後7時から新酒を楽しむヌーボ祭りが開かれる。(平野明)

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