車社会の到来、廃線の波～旧士幌線１００周年 鉄路の軌跡（３）
帯広から十勝三股までを７８・３キロで結んだ士幌線。全盛期の１９５０年代には木材搬出などに携わる労働者で沿線はにぎわいを見せ、糠平を十勝を代表する観光地に育てるのに一役買った。しかし、道路の整備と...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
関連写真
１９８７年に運行した士幌線さよなら列車
１９８７年に運行した士幌線さよなら列車
帯広駅で開かれた士幌線おわかれ式
士幌線さよなら列車の車内
「さよなら列車」の折り返し駅の糠平で行われた「餅まき」。最後の運行に駅前は多くの人でにぎわった
