お菓子ゲット…電信通りハロウィーン開催中
帯広電信通り商店街(長谷渉理事長)の秋の一大イベント「2023電信通りHalloween」(実行委主催)が同商店街で開かれている。通りには人気キャラクターが描かれたカボチャやガイコツなどの装飾が並び、ハロウィーンの雰囲気を盛り上げている。31日まで。
2017年に始まり、今年で7回目。商店街に飾られるカボチャは帯広ケア・センターが収穫したもので、約200個が並ぶ。
28日午後1時半からは仮装パレードを開催。毎年大勢の子どもが参加する恒例行事で、昨年は約400人が参加した。参加希望者は同商店街の観光案内所「イランカラプテ」に仮装して集合。商店街の参加店を巡り、スタンプを5個集めると菓子などの景品がもらえる。駐車場は帯廣神社表参道参拝者駐車場を利用できる。実行委員長のブルーノ・ダネジさん(ホッチーノコーヒー店長)は「今年はマスク着用の規制がないので、仮装を思いっきり楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。
同日は特別企画イベントとして「開拓の祖をさがそう!」も開催。同商店街が今年度取り組んでいる「フォトストリート」事業の一環。同商店街に設置された写真パネルやフラッグに写っている依田勉三を数え、問題に正解すると商店街各店で使える100円分の商品券が当たる。長谷理事長は「ハロウィーンのイベントと合わせ、楽しみながら次世代の子どもたちに勉三さんを少しでも知ってもらえたら」と話している。(児玉未知佳)