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ながいもの安定多収には芽出しの湿度管理が大事!

道総研 十勝農業試験場 研究部 地域技術グループ

1.成果の概要
 催芽(芽出し)の時の湿度を100%から80%に変えると、
(1)催芽期間が湿度100%より1~2週間長くなります。
(2)しかし、植付け後の萌芽が早く、揃いも良くなります。
(3)また、大きな減収要因の一つである不萌芽がほぼ無くなり増収します。
(4)作業体系が大きく変わらず、粗収益が高まるので経営メリットが大きくなります。

2.成果内容


3.留意点
(1)湿度の改善で10a当たり粗収益が約20万円アップします。
(2)作業や費用はほぼ変わりません。

(成績名:ながいもの安定生産に向けた催芽法改善)

本技術内容についての問い合わせ先
道総研十勝農業試験場
電話(0155)62-2431
E-mail:tokachi-agri@hro. or. jp

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