十勝の秋締めくくる 黄金色に染まるカラマツのベルト
十勝の秋を締めくくるカラマツの紅葉が見ごろを迎えている。芽室町内の道道豊頃糠内芽室線の西側に並ぶ「10線防風林」では、黄金色に染まったカラマツのベルトが南北に延びている。防風林は延長約9キロ、幅65メートルで、日本一の長さともいわれている。道路沿いには町などによってエゾヤマザクラも植えられている。
カラマツは針葉樹の中でも落葉する特徴を持ち、十勝の防風林の代表的な樹種に選ばれている。周囲の畑で行われているビートの収穫が終わる頃には落葉し、本格的な冬を迎える。
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