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熱戦に歓声 風船空へ 稲田小 小学校で運動会ピーク

開校90周年を記念し、一斉に風船を放つ帯広稲田小の児童ら(3日午前11時45分ごろ、新井拓海撮影)

 十勝管内の小学校で運動会シーズンが到来した。帯広市内の小学校の多くは3日に開催。正午までの最高気温は22・8度と“運動会日和”に恵まれ、子どもたちは元気にグラウンドを駆け回った。

 帯広稲田小学校(伊賀真美校長、児童543人)では、午前8時半から開会式が行われた。同校は今年開校90周年を迎え、綱引きや玉入れ、縄跳びなどを織り交ぜた記念種目などで競った。

 午前の部の最後には90周年を祝い、全校児童が風船を一斉に大空に飛ばす「未来へつなぐバルーン・セレモニー」が行われた。代表児童3人が5秒前からカウントダウンし、「90周年おめでとう」の掛け声に合わせて約570個のカラフルな風船が空へ放たれた。

 隅田琴音さん(1年)は「カウントダウンのときはドキドキした。風船がきれいだった」と笑顔を見せた。

 十勝管内の小学校(93校)では5月26日から運動会が始まり、6月2日の39校をピークに、10日にすべての学校で終了する見込み。(牧内奏)


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