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ハクチョウの散歩道 大空団地付近に

雪が積もった畑に集団で飛来し、優雅な姿を見せるハクチョウ(8日午前9時半ごろ、帯広市内空港南町周辺で。新井拓海撮影)

 ハクチョウの群れが帯広市内の大空団地郊外に訪れ、道行く人たちの心を和ませている。近隣住民の話では、住宅街に近いこの一帯に集団飛来するのは珍しいという。

 近くの農家では、長イモ畑の防虫対策としてデントコーンを近くに植えているといい、刈り残されたデントコーンを目当てにハクチョウが集まっているとみられる。

 ハクチョウは2月下旬ごろから飛来。日ごとに数が増え、多かった7日には60羽ほどが訪れた。ハクチョウがコーンをついばむ姿や、華麗な姿で歩く様子に、近隣住民は足を止め、写真を撮るなど興味深そうに眺めていた。

 毎日自宅付近でウオーキングをしている大空団地に住む松田健治さん(71)は「家の近くでこんなにたくさんのハクチョウが来るのは珍しい」と驚き、「飛び立つ姿は優雅で、毎日見るのが楽しみ」と喜んでいた。(藤島諒司)

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