紙飛行機 だれが一番? まちマイ士幌編
【士幌】十勝毎日新聞社主催の「JAL折り紙ヒコーキ教室」が2日、町総合研修センターで開かれた。町内から親子17組40人が参加し、紙飛行機の魅力に触れた。6月24~27日に本紙に掲載された「まちマイ士幌編」との連動企画。町教委が後援、日本航空帯広支店(紀野典彦支店長)が協力した。
参加者は飛行機の組み立てや空港の仕事などを紹介するDVDを視聴した後、日本折り紙ヒコーキ協会准指導員の資格を持つJALエンジニアリングの知野憲一さんから折り紙の作り方の説明を受けた。子どもたちは「遠くまで飛ぶように」と願い、楽しく紙飛行機作りに取り組んだ。
競技会では5人ずつが一斉に自作の紙飛行機を飛ばし、距離を競った。全参加者中、最高の13メートル56を記録した士幌小3年の西川花音さん(9)は「腕を真っすぐ伸ばして投げた。1位になれてうれしい」と喜んだ。
(川野遼介)
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