働く車にわくわく ホコテンに集合
帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン)が31日、帯広市内の広小路と西2条通(平原通)8・9丁目で開かれた。大型クレーン車など各種作業用の車が勢ぞろいするイベント「のりもの大集合!」が開かれ、多くの家族連れらでにぎわった。
毎年恒例の人気の催し。会場には75トンの大型クレーン車や除雪車、はしご車、パトカー、教習車などがずらりと並んだ。
子どもたちはさまざまな車を見て目を輝かせ、試乗体験車の前には列ができ、自分の番が来るのをわくわくしながら待っていた。運転席に座ると満足げにハンドルを握り、大喜びの様子だった。
帯広市内の会社員村上達也さん(46)の息子、樂ちゃん(5)=ひまわり幼稚園年長=は、高所作業車に乗り、「去年も乗った。楽しかった」と話した。樂ちゃんのいとこで東京から来た細越優さん(9)=第三日暮里小3年=は「最初は怖かったけど、上から見る景色がきれいだった」と笑顔だった。
(星茉莉枝)