満開のち雨 サクラ見頃…ぐずつく空
十勝管内では各地でサクラが見頃を迎えている。4日は小雨がぱらつくあいにくの空模様となったが、公園や通り沿いの桜並木では花をめでる住民らの姿が見られた。
帯広測候所によると、同測候所敷地内の標本木(エゾヤマザクラ)は4月30日に開花し、3日に満開を迎えた。満開日は平年より4日早く、昨年より5日遅かった。開花日から満開までの日数は平年並み。
同測候所によると、4日の帯広は正午までの最高気温が前日より3度低い17・9度。
十勝地方は低気圧が近づく影響で、この後、7日まで曇りや雨などぐずついた天気が続く見込みで、同日までの帯広の最高気温は15~19度の予想。ゴールデンウイーク最終日の8日は天候が回復し、帯広は晴れのち曇りの天気が見込まれている。(丹羽恭太、高津祐也)