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5月初 3日連続真夏日 帯広

太陽が照りつける中、高所作業車からの眺めを楽しむ子どもたち(22日午前11時35分ごろ、帯広市内のみどりと花のセンターで。塩原真撮影)

 高気圧に覆われた道内上空に暖気が流れ込んだ影響などで、十勝管内は22日も内陸を中心に気温がぐんぐん上昇した。帯広測候所によると、帯広は午後1時までに31・6度と、5月としては観測史上初となる3日連続の真夏日となり、足寄町でも32・4度を記録した。午後0時40分現在、全国では足寄が32・1度で1位となり、3位まで本別(31・7度)、音更・駒場(31・6度)の十勝が独占した。

 午後1時までの最高気温は音更・駒場32・3度、本別31・7度、鹿追31・5度など。観測19地点中12地点で30度を超えた。

 同測候所では十勝地方は明日も晴れると予想しているが、風などの影響により、現段階で帯広の最高気温は28度としている。
(佐藤いづみ)

花苗や樹木、熱く品定め みどりのフェスタ
 帯広市など主催の「みどりと花のフェスタ2016」が22日、市内のみどりと花のセンターで開かれた。猛暑の中、子どもからお年寄りまで幅広い世代が訪れ、花などを販売するフリーマーケットやハーブカフェなどを楽しんだ。

 樹木を剪定(せんてい)する高所作業車に乗り、約10メートルの高さから鳥の目線で市街地を見渡す体験では、案内役の作業員が休憩中にアイスで涼をとりながら対応。花や樹木、園芸用品など過去最多の20組25ブースが出店した「みどりと花のフリーマーケット」でも、うちわを手に接客する出店者が目立った。

 市内の小川則子さん(63)は黄色のマリーゴールドの花苗20株を買い、「良いお花があった。大切に育てたい」と話した。(津田恭平)

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