風評被害防止へ 啓発文全戸配布
【清水・新得】清水、新得両町は17日、鳥インフルエンザの啓発チラシを全戸配布した。
伝染や風評被害の拡大を防ぎ、正しい知識に基づいた冷静な対応を呼び掛けようと帯広保健所の協力を得て発行した。
野鳥の死体を見つけたら手を触れない、鳥類を飼育している場合は野鳥との接触がないよう管理することなどを強調し、鳥インフルエンザがまん延しかねない現場への立ち入りを慎むように呼び掛けている。
また風評被害防止のため、感染した鶏肉が市場に出回ることはなく、鶏肉や卵を食べても感染しないことを囲みで紹介している。
鳥インフルエンザに関する問い合わせは、帯広保健所健康推進課健康支援第一係(0155・26・9084)、十勝総合振興局産業振興部農務課(0155・27・8611)で対応する。(小寺泰介)
◆野鳥の高病原性鳥インフルエンザについて
・対策、相談窓口など各種情報(PDFリーフレットダウンロード)-十勝総合振興局公式ホームページ