こちらは晩秋… 鮮やか菊まつり 7日まで
第47回おびひろ菊まつり(帯広のまつり推進委員会主催、帯広菊花同好会共催)が3日午前9時、帯広市内のとかちプラザで開幕した。色とりどりの菊や地場産のそばなど秋の風景や味覚が来場者を楽しませている。7日まで。
開会式では同推進委員会の田中敬二帯広副市長があいさつ。テープカットは「十勝の白樺並木」がテーマで、広大な丘をイメージした緑色のカーペットに白樺に見立てたポールを配置、青色のテープで青空を演出した。中川郁子衆院議員や梶田敏博十勝総合振興局長ら13人がはさみを入れた。
市内から家族4人で来場した清水あゆさん(30)は「会場が変わって来やすくなった。皆さんが努力して作られた菊はすごいの一言」と満喫していた。スタンプラリーを制覇した吉斗君(5)は「もう一回やりたい」と笑顔を見せていた。
会場は約2500鉢で飾られ、新得産そばなどの味覚コーナーもある。同同好会の鈴木信一会長は「天候不順で出足から心配していたが、総合花壇をはじめ会場の菊は見頃となっている。屋内で行っているので、ぜひ多くの人に見に来てほしい」と呼び掛けている。
開催時間は6日まで午前9時~午後5時。7日は午前9時~午後4時。(藤島諒司)
◆おびひろ菊まつりについて
・おびひろ菊まつり-帯広市公式ホームページ