ミニバレー国際色豊かに 地元選手堂々宣誓 18年ぶり帯広でジャパンカップ
ミニバレー大会「第28回ジャパンカップ2016in帯広」(全日本ミニバレー協会、北海道ミニバレー協会主催)が8日、帯広市と芽室町の3会場で開幕した。ロシアと韓国の選手団を含む124チーム計510人が2日間にわたり熱戦を繰り広げている。
帯広ミニバレー協会(林浩史会長)の創立30周年に合わせ、1998年の第11回大会以来18年ぶり3度目の帯広開催。十勝開催は13年の新得町以来3年ぶり。初参加の韓国慶尚南道チームなどの海外勢と、沖縄、東京、全道各地から選手が集まり、十勝からは75チームが出場。
午前10時半から、帯広市総合体育館で開会式が開かれた。高田麻弥さん(帯緑園中3年)、橘田侑虎君(稲田小4年)、佐藤渓一朗君(開西小3年)の3人による司会進行、東小学校4年1組による入場演奏など、子どもたちが盛り上げた。
小島秀俊全日本ミニバレー協会会長が「お互いに敬意と感謝を持ち、力いっぱい頑張ってほしい」とあいさつ。地元帯広のチーム「みるこ」の山田容子さん、太田春美さん、加藤薫さん、瘧師衣美さんが「『であい・ふれあい・わかちあい』を大切に、正々堂々と戦います」と選手宣誓した。
大会は市総体、帯広の森体育館、芽室町総合体育館で実施。初日は各部予選リーグとジュニアの部、9日は決勝トーナメントを行う。(大野篤志)