「挑戦者求む!」3キロ超デカ盛りラーメンがとかちむら麺ビレッジに 20分完食で無料
帯広競馬場内の商業観光施設「とかちむら」(帯広市西13南8)の月替わりラーメン店「とかち麺ビレッジ」に、初のチャレンジメニューが登場した。通常の7倍サイズの“デカ盛り”メニューで、20分以内に食べきれば無料になる。新たな企画でとかちむら全体の集客増につなげたい考えだ。9月7日まで挑戦者を募集している。
とかち麺ビレッジは3月にオープン。1カ月ごとに管外の有名ラーメン店が入れ替わりながら営業する仕組みで、観光客だけでなく地元客も多く訪れる人気スポットとなっている。
初登場のチャレンジメニューは、7日から営業している「手稲ラーメン肉玉」(札幌市)の「獄盛まぜそばファイナル」(2000円)。たっぷりの麺に、山盛りの野菜が目を引く、いわゆる「二郎系」のまぜそばだ。
麺の重さは1キロ、チャーシューやもやしを含めた総重量は3キロを超えるという。とかちむらを運営する「SPCとかちむら」の小松勇斗さんは「試食で挑戦したがギブアップ。ほとんどの人は無理だと思う」と感想を話す。
企画した「-肉玉」の櫻木佑己代表は「二郎系といえばボリューム。目玉になる仕掛けをつくりたかった」と狙いを語る。学生など若い世代のチャレンジを想定し、「挑戦者求む」と呼び掛けている。
チャレンジメニューの提供は、午後3時から同7時半まで。水曜日定休。問い合わせは、とかち麺ビレッジ(0155・67・6769)へ。(月森七海)