広尾の木製ランタンと芽室のアイスキャンドル、コラボイベント「灯杜」
木製ランタンとアイスキャンドルが来場者を楽しませた「灯杜」
【広尾】広尾町発のウッドイルミネーション（木製ランタン）と、芽室町発のアイスキャンドルがコラボしたイベント「灯杜（ともり）」が１日夜、広尾町野塚の住民交流施設・集いの杜（旧野塚小学校）で開かれ、柔らかいともしびが、来場者に癒やしの時間を与えた。
広尾町の地域おこし協力隊の澤村拓也さんを中心とする「集いの杜（もり）創造クラブ」の主催。両町は「うみとやまのふれあい交流」として、友好都市提携を結んでおり、広尾町が共催、芽室町が協力した。今年で３回目だが「より親しみを感じてもらおう」と、今年からイベント名を「灯杜」と称した。
会場の旧校庭には、木製ランタン２０００個と、アイスキャンドル２００個が一斉に照らされ、ぬくもりを感じさせる雰囲気に。来場者もスマートフォンで撮影するなどともしびの“共演”を楽しんだ。
集いの杜施設内では、芽室町の特産品や「サンタランドウッド」と命名された広尾産木材の木工品などの販売コーナーも設けられ、来場者らの人気を集めていた。（松岡秀宜）
