氷まつりに初、大道芸 会場に神出鬼没、来場者沸かす
高々と火を噴く大道芸人のＳＹＯ！さん（１日午前１０時５５分ごろ、須貝拓也撮影）
「おびひろ氷まつり」（帯広のまつり推進委員会主催）に今年、大道芸が初登場し来場者を楽しませている。「十勝しゃっこい大道芸」（とかち夏空大道芸実行委員会主催）と題して、５組７人の大道芸人がステージや会場内で多様な妙技を披露している。
出演するのはアストロノーツ、Ｐｅｒｆｏｒｍｅｒ ＳＹＯ！、こ～すけ、Ｏｋｋ、火付盗賊／ＦＩＲＥＢＡＮＤＩＴの５組。ジャグリングや火を使ったパフォーマンスなどを、神出鬼没に繰り広げている。
１日は午前１０時半ごろ、無重力パフォーマンスを得意とする「アストロノーツ」が登場。銀色の宇宙服姿で、「月面探査費」と題した投げ銭が寄せられると、まるで無重力空間にいるかのような動きを見せた。
大道芸ステージでは、炎とジャグリングを使う「Ｐｅｒｆｏｒｍｅｒ ＳＹＯ！」が、最大５本のスティックを使ったジャグリングやバランス芸を展開。多くの子どもたちが集まり、迫力のある演技に大きな歓声を上げた。
帯広市から家族で来場した川田杏ちゃん（３）は、初めて目にする大道芸に感激、「火を噴き出す芸がすごかった」と笑顔で話していた。
大道芸は２日も会場各所で行われるほか、午前１０時、午後２時半にはステージショーも行われる。（廣田佳那）
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