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帯大谷コールド勝ち5年ぶり全道へ、8―0帯三条 春季道高校野球十勝支部予選代表決定戦

【代表決定戦・帯大谷-帯三条】帯大谷は3回1死二、三塁から渡邉祥太が左中間2点適時二塁打を放ち4-0とリードを広げた(須貝拓也撮影)

 高校野球の第63回春季道大会十勝支部予選は最終日の13日午前、帯広の森野球場で代表決定戦を行い、帯大谷が七回コールドの8-0で帯三条に勝利し、5年ぶり3度目となる支部代表の切符をつかんだ。全道大会は17日に16チームによる組み合わせ抽選が行われ、22日に札幌円山球場で開幕する。(松村智裕、須貝拓也)


◇代表決定戦
帯大谷
 0220031|8
 0000000|0
帯三条
(七回コールド)
【大】泉、渡邉、市村-森浦
【三】古川、高城、山田-鳥海、渋木
▽三塁打=糸瀬(大)
▽二塁打=荒木、渡邉、泉(大)

 帯大谷は二回、堀田、渡邉の連打などで2死一、二塁とし、鷲足の中前打に敵失が絡み1点を先制。なおも一、三塁で暴投の間に三走柴田が生還し2点目を挙げた。三回は、糸瀬の四球、荒木の左中間二塁打などで1死二、三塁と好機をつくり、渡邉の左中間適時二塁打でさらに2点を追加。六回にも泉の右越え適時二塁打、糸瀬の左翼線2点適時三塁打で3点、七回も1点を加えた。

 先発泉は緩急を付けた投球で4回を被安打2。継投した渡邉、市村も計被安打3で、投手陣は3試合連続の無失点リレーを見せた。

 帯三条は四回に2死二塁、六回も2死一、二塁と得点圏に走者を置くもあと1本が出なかった。古川、高城、山田の投手陣は初回以外は毎回走者を許す苦しい展開に。併殺でピンチを脱するなど好守で粘りを見せたが、帯大谷打線を止められなかった。

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