サケ稚魚の市民放流祭 売買川に約5500匹
とかち帯広サケの会(千葉養子会長代行)は5日、「第35回サケ稚魚の市民放流祭」を帯広市内の売買川サケのふるさと公園で開いた。親子連れら約80人が約5500匹を放流した。
稚魚は帯広第八中学校自然観察少年団が昨年10月に人工授精させたものと、11月に十勝釧路管内さけます増殖事業協会から提供された種卵を、それぞれ半年余りかけて世話してきた。
子どもと祖父の4人で参加した市内の主婦田中夏海さん(34)は「連休はどこへも出掛けず、この放流祭が一番の楽しみ。放流体験できてよかった」と楽しんでいた。(牧内奏)








