年賀はがき販売開始
2022年用のお年玉付き年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まった。十勝管内の郵便局でも来年のえと「寅(とら)」をあしらったはがきが並び、一足早く年の瀬ムードを漂わせている。
全国の販売枚数は前年比6%減の18億2536万枚。SNSの普及で11年連続の減少となり、04年以降で最少となった。
帯広郵便局では特設コーナーを設置してPR。寅をモチーフにした幅広いデザインをそろえる。昨シーズンはコロナ禍でお年玉の現金書留の需要が多かったことから、今年はぽち袋も充実。窓口営業部の山下篤史課長は「普段会えない方に一枚でも多く出してもらえたら」と話す。
年賀状受け付けは12月15日から。(澤村真理子)