音更高生が町長にインタビュー 高文連放送コンに向け
【音更】音更高校放送局(顧問・箱崎薫教諭、吉田駿輔局長、局員3人)は3日、今年度の道高校文化連盟十勝支部放送発表大会兼第44回同連盟放送コンテスト十勝支部大会(道高文連十勝支部放送専門部主催、10月26日・帯広市)で発表するテレビドキュメンタリー(5分)の取材で町役場を訪れ、地域おこしをテーマに小野信次町長にインタビューした。
この日は箱崎教諭の引率で、2年生の吉田局長(16)、1年生の河合雪葉さん(15)と鈴木優羽奈さん(15)が来庁。吉田局長がビデオ撮影を担当し、河合さんが事前に3人で考えた町の自慢や少子化対応、今後の事業計画など八つの質問を投げ掛けた。
小野町長は、開町120周年の蓄積や子育て支援施策、来年4月15日にグランドオープン予定の新しい「道の駅おとふけ」の効果などを丁寧に説明し、「みんなが住みよい、選ばれる町を目指す」と力を込めた。
小野町長は「的確で厳しい質問だった。自信と誇りを持って頑張ってもらいたい」と生徒らにエールを送った。吉田局長は「緊張していたので、テーブル上の資料などにピントを合わせるのに苦労した」などと話していた。(村西信一通信員)