未来へ~語り部の若者たち(3)「向き合う先に光がある 若い世代につなぐ大人たち」
10年前は住宅地だったという地域は更地となり、砂ぼこりが立ち込む。宮城県石巻市の大川小学校は今、震災遺構として舗装や展示の工事が行われている。語り部で帯広畜産大学3年の津田穂乃果さん(21)は2...
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10年前は住宅地だったという地域は更地となり、砂ぼこりが立ち込む。宮城県石巻市の大川小学校は今、震災遺構として舗装や展示の工事が行われている。語り部で帯広畜産大学3年の津田穂乃果さん(21)は2...
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震災遺構として遺される校舎。佐藤さんは「親としては娘が6年間通った母校で、それ以上でも以下でもない」と話す
津田さん(左から3人目)ら若者たちに語る佐藤さん(同5人目)
4月の公開へ向け、整備工事が行われている
傾斜9度の裏山は容易に上がれた
校舎前で震災以前の学校生活の様子を話す佐藤さん(塩原真撮影)
校舎前で震災以前の学校生活の様子を話す佐藤さん。手作りの案内板は伝承の会で設置した(塩原真撮影)