雨にも負けず運動会 帯広市内の保育園でシーズン
帯広市内の幼稚園や保育園が、秋の運動会シーズンを迎えている。今年は新型コロナウイルス対策として競技数を減らすなど規模が縮小されたが、子どもたちは元気いっぱいに体を動かしている。
市内の公立保育所では参加する園児を4、5歳に限定。すずらん保育所(神崎洋子所長)では13日に行われ、約40人が参加した。例年は0~5歳児が計20種目近く行うが、感染症対策で5競技に絞り、さらにこの日は雨のため2競技に減らした。
大きな円形の布「パラバルーン」を用いた演技では、みんなで布を上下に振ってボールを宙に飛ばしたり、布の下をくぐって駆けっこしたりと歓声が飛び交った。観覧した林めぐみさんは「雨の中でも、子どもは楽しそうだった」と話していた。(高田晃太郎)