おびひろ動物園でビーバーの双子生まれる
おびひろ動物園(柚原和敏園長)で、アメリカビーバーの双子の赤ちゃんが生まれた。雌の「ダブ」(8歳)と雄の「ビービー」(18歳)の間に13日に生まれ、性別は分かっていない。双子の「ナツ」「ソラ」(ともに雄、2歳)のきょうだいとなる。現在はしっぽを含めた体長が約30センチ、体重約500~600グラム。母親のミルクを飲んで、すくすくと成長している。
同園によると、ビーバーは2歳ごろまで家族で過ごし、子育ても協力して行う。そのため、ナツとソラが赤ちゃんの様子を見守る時もあるという。これから泳ぎの練習も始まる。担当の展示飼育係・松尾太郎さんは「今は巣の中での子育て。動きもかわいらしく、家族でいる様子を見に来てくれたら」と話している。(松田亜弓)
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同園は7月、写真動画共有アプリ「インスタグラム」を始めた。動物たちの写真や動画、イベント情報などを発信している。