「励ましてくれているよう」 森末整形外科敷地内でサクラ開花
帯広市内の森末整形外科医院(西3南5、森末克彦理事長)敷地内のエゾヤマザクラが数輪、薄桃色の花を咲かせ、春の訪れを告げている。
同院のサクラは白壁の建物の南側にあり、壁からの反射光や太陽光をより多く受ける。例年、帯広の開花予想日より一足早く咲き、今年は20日ごろからつぼみがほころび始めた。
桜の開花に、来院者や道行く市民らは心を和ませている様子。森末理事長は「新型コロナウイルスのこんな状況の中、例年と同じく咲いてくれ、私たちを励ましてくれているのではないかとうれしくなった」と目を細めた。
気象予報会社「ウェザーマップ」(東京)によると、帯広の開花予想日は5月1日で、3~7日が見頃と予想している。(松田亜弓)