国産デニムでおしゃれなバッグ 帯広の澤崎さんがブルグラティス資格取得
国産デニムで作るブルグラティスバッグの普及に意欲を見せる澤崎さん
帯広市の澤崎容子さん（５６）が、国産デニムを使ったハンドメードのバッグブランド「ブルグラティス」の認定講師の資格を取得した。道内２人目で道東では初めて。澤崎さんは「多くの人に素晴らしさを知ってもらいたい」と普及に意欲を見せている。
ブルグラティスは、岡山県産の児島デニムを使って作るバッグなどのブランドの総称。帯状のデニムテープで格子状に編まれたバッグは、見た目がおしゃれで高級感があるだけでなく、軽くて持ち運びしやすいのも特徴の一つ。
澤崎さんは市内で、フラワーアレンジメントやハーバリウムの認定講師として活動している。ハーバリウムの講師仲間から聞いたのをきっかけにブルグラティスに興味を持ち、昨年１１月に資格を取得した。
トートバッグやクラッチバッグ、カジュアルバッグ、コサージュなどを手に「ハンドメードやデニムに興味を持っている方に（ブランドを）知ってほしい」と強調。「自分自身も作れる種類を増やすことで、生徒の学びに還元していきたい」と話す。
バッグは３、４回ほどのフリーレッスンで作ることが可能という。２月以降は希望日の１０日前までに申し込む。バッグのオーダーも受け付けており、使うデニムの色を変えるなどセミオーダーにも対応する。資格取得に興味のある人向けの講座もある。
問い合わせは澤崎さん（０９０・２６９２・３８３１）へ。（大木祐介）
