トカップ「なつぞら」ラベル追加販売 池田
【池田】町ブドウ・ブドウ酒研究所(安井美裕所長)は、十勝ワインのNHK連続テレビ小説「なつぞら」ラベルの販売が大好評だったことを受け、商品を増産することを決定し、販売エリアを広げる。
31日から十勝ワインの定番商品である「トカップ赤・白」(720ミリリットル、アルコール度12%)の「なつぞら」ラベルをワイン城内のショップを含め、管内の酒類取扱店で発売する。価格は1本1067円で、赤6000本、白4000本を販売予定。
同研究所では、今月1日にワイン城内で同商品を同価格で赤白各200本を限定販売した。発売初日に商品を買い求め列をつくるなどし、赤は3日、白は5日に完売した。同研究所は「大好評を得たので協議し、追加販売を決めた」としている。
ラベルは「なつぞら」のオープニングのタイトルバックになっているアニメーションを採用。雄大な十勝平野でホルスタインと、草原を跳ねる野ウサギを配した。右肩の部分には「連続テレビ小説 なつぞら」のロゴマークもあしらわれている。同研究所では「十勝ワインをより多くの人に知ってもらえるきっかけになれば」と話している。問い合わせは同研究所営業課(015・572・4090)へ。(内形勝也)