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クランベリー札内店がオープン

出来たてのスイートポテトを提供する店内。オープン直後からにぎわった

 【幕別】菓子製造販売の「クランベリー」(帯広、水戸部公平社長)の札内店が19日、町札内豊町47にオープンした。帯広市外の出店は初。観光での需要増を見込み、十勝東部での販売を強化する。

 コープさっぽろ・さつない店の敷地内の東側に開設。木造平屋165平方メートル。帯広市内の業者が建設し、長期賃借する。クランベリーの実をイメージした赤と白を基調とした店舗。スイートポテトの焼成設備も配備し、フルラインアップで販売する。

 札内店は、昨年末で閉店した「東1条店」(帯広市東1南9)に代わる位置づけ。東1条店は駐車場が十分に確保できず、施設も老朽化していた。新店はコープ敷地内の駐車場を利用できる。

 19日はオープン前から30人ほどが並び、出来たてのスイートポテト(100グラム216円)などが次々と売れていた。

 水戸部圭一郎総務部長は「利用客の利便性が高まった。釧路方面からの観光客の対応も強化できる」と話していた。

 21日まで税込み500円以上の買い物客1組につき菓子セットをプレゼント(数量限定)。営業時間は午前9時半~午後7時半。問い合わせは同店(0155・56・7850)へ。(佐藤いづみ)

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