コスプレ解放区あす開幕 レイヤー続々十勝入り
道東最大級のサブカルチャーイベント「十勝コスプレ解放区」(十勝毎日新聞社など主催)が8日に開幕する。台風の影響で1日のみの開催となったが、音楽や食など多彩な催しでファンはもちろん、地域住民も気軽にサブカル文化を楽しめる。有名コスプレイヤーも続々と十勝入りし、開催を心待ちにしている。
7日午前には十勝毎日新聞社に東京からコスプレイヤーの「ないるさん」「りずなさん」「んねさか亜里沙さん」の3人が訪れ、FM-JAGA(77・8メガヘルツ)で番組収録した。内容は8日の特番で午前10時台に放送される。
コスプレ衣装で北海道に来るのは初めてという3人は6日夜に来勝。んねさか亜里沙さんは「皆さんがコスプレして輝けるイベントになるように盛り上げたい」、ないるさんは「天気が悪いのが残念だけど、いろいろなロケーションで撮影できるのが楽しみ」と語った。りずなさんは読者に向けて「コスプレの可能性は無限。気軽に自由に楽しんでほしい」と呼び掛けた。
開会式は8日午前9時半からイベント本部の十勝山永祥寺(帯広市西3南2)のメインステージで実施。コスプレ姿で管内各地を巡る「コスジェニック・ツアー」の他、市内中心部の会場(旧北洋銀行帯広ビル跡地、駅北多目的広場)ではコスプレパフォーマンスやカラオケ大会、ビアガーデンなどが行われる。(高津祐也)
◆十勝コスプレ解放区について
・十勝コスプレ解放区-公式ホームページ