小学校わくわく 入学式
十勝管内の多くの小学校で9日、入学式が行われた。新入学児童は両親らに手を引かれて校門をくぐり、学校生活への期待に胸を膨らませていた。
帯広森の里小学校(池下栄里子校長、児童272人)では午前10時から式が始まり、新入学児童42人が入場。池下校長が「明るいあいさつができる子はお友達とも仲良くでき、学校も楽しくなる。けがや事故に気を付けて」と呼び掛けた。児童会長の五十嵐洋輔君(6年)は「あしたから元気に通いましょう」とあいさつ。2年生が学校生活で楽しいことを紹介し、在校生で合唱して歓迎した。
1年生の田頭煌太朗(こたろう)君は「漢字を頑張りたい」、谷田和奏さんは「お友達と遊ぶのが楽しみ」と笑顔を見せた。管内の入学式は10日までに全校で行われる。(松田亜弓)