自宅前にキャラクターデザインのカボチャ100個 芽室の志村さん
【芽室】ハロウィーンに合わせ、毎年さまざまなキャラクターを描いたカボチャを制作・展示している町本通南3の志村幹男さん(75)の自宅前で22日、町内の子どもたちを対象とした鑑賞会が開かれた。
志村さん宅のある桜木町町内会の中島清治会長(72)が企画。町内の小学生ら12人と保護者が参加した。
志村さんは知人からカボチャをもらったのを機に4年前からハロウィーン用の絵を描き始めた。翌年から自らも畑で収穫、油性のペンキで愛きょうたっぷりのキャラクターを描いて近所の人たちの目を楽しませている。
今年も9月中旬から制作を始め、アンパンマンやドラえもん、キティちゃん、ちびまる子ちゃん、くまモン、JAめむろのマスコット「まちるだいすけ」など大小さまざまな100個以上を並べた。
鑑賞会では、志村さんが制作のこつを紹介し、子どもたちが一つずつ好きなカボチャを持ち帰った。志村さんは「子どもたちが喜んでくれるからやりがいがある」と話している。自宅前のカボチャは11月初旬まで展示している。
(澤村真理子)