日本クラブユースサッカー開幕 帯広
中学生世代のクラブチーム日本一を決める「第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」が3日、帯広の森球技場と帯広市グリーンパーク、中札内交流の杜(もり)サッカー場で開幕した。全国から強豪48チームが出場し、頂点を懸けて12日まで熱戦を繰り広げる。
日本サッカー協会、日本クラブユースサッカー連盟の主催。初日は午前10時から開幕戦となる8試合が行われた。選手たちは激しいプレーを展開し、観客席からはチャンスや好プレーに歓声が上がった。
グリーンパーク会場で川崎フロンターレ-セレッソ大阪和歌山戦を観戦した谷口雄斗君(音更柳町小学校5年)は「フェイントがうまいと思った。いつかこういう大会に出てみたい」と話していた。
今大会にはU-15日本代表の久保建英(FC東京むさし)らも出場、全国的にも関心が集まっている。
十勝での開催は5年連続5回目。それ以前は福島県の広野町と楢葉町のJヴィレッジで行っていたが、2011年3月の東日本大震災の影響で同年から十勝で実施している。(村田壮一朗)
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