植森、京谷両選手がU18日本代表入り 清水高アイスホッケー部
【清水】4月12日からスロベニア・マリボルで開催されるアイスホッケーU18世界選手権ディビジョンIグループBに出場する日本代表に、清水高校アイスホッケー部のDF植森脩太郎選手(17)=2年=とDF京谷充洋(みちひろ)選手(17)=同=が選出された。2人は「これまで支えてくれた両親や監督、コーチ、仲間への感謝を込めて精いっぱいプレーする」と誓っている。
今大会には日本のほか、イタリア、オーストリア、スロベニア、ウクライナ、リトアニアが出場し、リーグ戦を繰り広げる。日本代表は25人(うち補欠3人)で、30日から苫小牧市で国内合宿をし、4月3日からドイツでの合宿を経てスロベニア入りする。
植森選手は身長182センチ、体重73キロと体格に恵まれ、安定した守備力とともに積極的な攻撃参加も持ち味。京谷選手は165センチ、65センチと小柄だが、巧みなスティックワークとシンプルな球出し、1対1での強さなどを備える。
2人は我妻公裕校長、高橋仙人同校アイスホッケー部監督とともに23日、清水町役場を訪れ、高薄渡町長と伊藤登教育長に「点を取ってチームの昇格に貢献する」(植森選手)、「スピードでは負けない」(京谷選手)と抱負を語った。高薄町長は「日本代表として力いっぱい戦ってほしい」と激励した。(大野篤志)