十勝初の「スポGOMI」、100人が汗 大樹
【大樹】5人一組でごみを拾った量と質を競う十勝初の新イベント「スポーツGOMI拾い大会in大樹」(スポGOMI、実行委員会主催)が22日午前10時から、大樹町晩成温泉周辺で開かれた。18チーム約100人が参加。「宝探し」と「スポーツ」の要素を盛り込んだ新感覚の自然環境保護・社会奉仕活動に汗を流した。
スポGOMIは日本スポーツGOMI拾い連盟(東京)が考案。設定したエリアで制限時間内に拾ったごみの量(重さ)と質(種類)を競う。全国で250回行われており、十勝では初開催。実行委は十勝毎日新聞社と、大樹町など町内14団体で構成し、委員長は伏見悦夫町長が務めた。
この日は霧の出るあいにくの天気だったが、参加者はやる気満々。海岸、沼、道路脇などでペットボトル、空き缶など目当ての宝(ごみ)を探し出していた。ガールスカウト北海道第6団(水上秀子団委員長)の仲間20人と参加した酒井詩恵さん(幕別忠類小6年)は「思ったよりごみが多くてびっくり。賞品があると、ごみ拾いも楽しい」と声を弾ませていた。(関根弘貴)
◆日本スポーツGOMI拾い連盟について
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◆第1回スポーツGOMI拾い大会in大樹について
・スポGOMI大会参戦ルポ 意義と楽しさ実感-十勝毎日新聞電子版(2014/05/29)
・初代チャンピオンは雪印 大樹スポGOMI拾い大会-十勝毎日新聞電子版(2014/06/23)
・大樹でスポGOMI 晩成の海岸ぴかぴか-十勝毎日新聞電子版(2014/06/27)