白銀の太陽使用したケーキ発売 トテッポ
帯広市内の洋菓子店「十勝トテッポ工房」(西6南17)は23日から、音更で真冬に収穫されるマンゴー「白銀の太陽」を使ったショートケーキを販売する。クリスマスに合わせて25日まで扱う予定で、1日10個程度、1人2カットまでの限定販売となる。価格は1カット500円。
「白銀の太陽」はノラワークスジャパン(帯広、中川裕之社長)が、太陽光とモール温泉の熱などを利用して育てるマンゴー。中川社長(52)が「一般の人にも味わってもらえる機会をつくりたい」と同工房のパティシエ織田武司さん(42)に打診した。
ケーキに使う生クリームは、乳酸菌飲料を加えてあっさりした味わいに仕上げ、「南国のものに負けない白銀の太陽の甘みを引き立てた」(織田さん)。中川社長は「十勝の恵みでできたマンゴーをぜひ味わってほしい」と話している。問い合わせは同工房(0155・21・0101)へ。(伊藤亮太)