竹を減らして省力化!疎植で白花豆作り
道総研 北見農業試験場 研究部 地域技術グループ
道総研 十勝農業試験場 研究部 生産システムグループ
1.成果の概要
疎植栽培(株間95㎝)は標植栽培(株間78㎝)と比較して、
(1)作業全体の作業時間が10~15%省力化できます。
(2)つる上げや根切りなどの人力による作業時間が18%と、大幅に省力化できます。
(3)収量比95%以上で生産費(コスト)が確実に削減できます。
(4)収量は概ね同等ですが、多肥や晩播の影響を受けやすく、収量性の変動が大きいです。
2.成果内容
3.留意点
(1)本成績は北見地域の白花豆生産において疎植栽培を導入する際に活用してください。
(2)疎植栽培では適期播種に努め、地力の高い圃場での多肥栽培を避けましょう。
(成績名:北見地域の白花豆生産における疎植栽培導入による省力低コスト効果)
詳しい内容については、次にお問い合わせ下さい。
道総研十勝農業試験場
電話(0155)62-2431 E-mail:tokachi-agri@hro.or.jp