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帯広信用金庫 新・東支店 改築完成 18日開店

完成し、18日にオープンする帯広信金の新・東支店

 帯広信用金庫(高橋常夫理事長)が、帯広市東2南10で建て替えを進めてきた東支店の新店舗が完成した。電信通支店(東2南5)を統合、ATM(現金自動支払機)の稼働時間を延ばすなど機能を拡充した。電信通支店は15日で閉店し、新・東支店は18日にオープンする。

 新店舗は旧東支店西側に昨年6月着工(事業費は非公表)。鉄骨造り2階建て約683平方メートルで、敷地面積は1071平方メートル。1階が営業フロアで、預金と融資の窓口が各三つ、相談室やオストメイト対応の多目的トイレも設けた。

 ATM稼働は午後9時までと従来より3時間長くしたほか、土日・祝日も稼働する(午前9時~午後7時)。旧両支店では土日・祝日のATM対応はしていなかった。非常用自家発電も設置。1973年築の現店舗は今月中から取り壊しを開始する。

 駐車場は6月までに33台分を整備する。電信通支店のスタッフも東支店に配置し、小林文寛支店長以下21人体制で営業する。

 8日正午から竣工(しゅんこう)式が執り行われ、高橋理事長ら帯広信金の理事や総代、施工を担当した岡田建設の岡田俊治社長ら約30人が出席。高橋理事長は「店内は木をふんだんに使い、利用しやすさを追求した。今後の地域の発展に寄与したい」と話した。

 電信通支店(1983年築)の処遇に関しては、現時点では未定。土地・建物とも帯広信金が所有しており、「地域活性化の観点で電信通商店街などと利活用の話を進めている」(総務部)としている。(佐藤いづみ)

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