市民氷雪像 目指せ市長賞
第54回おびひろ氷まつりのメイン会場となる緑ケ丘公園で、28日午前10時から市民参加の「市民氷雪像コンクール」の開会式が行われた。参加者は工具を手に動物やアニメのキャラクターなどをモチーフにした氷雪像作りに励んでいる。
コンクールは同推進委員会主催、十勝毎日新聞社共催。審査対象のコンクール部門に12団体、対象外の一般部門に8団体の計20団体、約180人が参加する。
開会式の後、早速、雪のブロックにインクで輪郭を書き、スコップやのみなどの工具を使って作業を進めた。制作期間は来月1日までで、審査は同2日、同4日正午に表彰式を行う。
3回目の出場となる帯広ガス労働組合青年部は、ニワトリとヒヨコの親子を製作予定。宮沢直斗さん(26)は「いろんな世代の方が見てほほ笑んでもらえる、ほっこりした鶏の親子を作りたい」と意気込んでいた。(藤島諒司)